従業員の意識改革とは?メリットやポイントを解説!
見出し画像

従業員の意識改革とは?メリットやポイントを解説!

従業員への意識改革に課題を感じている人事担当者は多いのではないでしょうか。意識改革は企業が「会社の雰囲気を変えたい」「社員のモチベーションをアップさせたい」と思った際に有効な手段です。ただ、意識改革を行うのはハードルが高いと思われている方もいらっしゃるかもしれません。この記事では、従業員の意識改革について解説します。

従業員の意識改革とは?

画像1

意識改革とは「従業員の仕事への価値観や取り組み方を変える」ことです。意識改革によって新たな価値観が定着すれば、業績向上や職場環境の改善につながります。

「業務の効率化」や「働き方改革」が叫ばれる時代において、一人ひとりの従業員が従来の慣習にとらわれず、新しい価値観を持つことは重要です。その第一歩として意識改革が重要なのです。

意識改革の目的

■企業の理念やビジョンを浸透させることができる

社員に企業の理念やビジョンを共有するために、意識改革が行なわれることがあります。従業員が会社の理念に共感することで、将来性を描きやすくなるためです。

社員が「なぜその会社を選んで在籍しているのか?」また「何のために働いているのか?」という働き方の根本に振り返るきっかけとしても意識改革を行うことは適切です。

■生産性と成果の向上につながる

業務パフォーマンスを向上し、生産的な結果をもたらすためにも意識改革が役立ちます。生産性と成果の向上を目指すには、社内に定着した無駄や非効率な習慣を変えていく必要があるからです。

社員のパフォーマンスを上げることで、会社にとっても業績アップにつながります。

■活躍できる機会を増やすことができる

社員が活躍できる機会を作ることも意識改革につながります。

例えば、男性の管理職が多い職場の場合、女性社員にもリーダー職を与えれば、活躍の場がぐっと広がります。「部下を育成したい」「プロジェクトを成功させたい」という意識を持ちやすいからです。

役職に関係なく、アイデアや企画を積極的に採用する社内システムを作ることも、いい刺激になり社員の意識を変えやすいです。

従業員の意識改革のメリット

画像2

従業員の意識改革を行うメリットを確認しましょう。意識改革のメリットとしては、下記の2点があげられます。

・エンゲージメントが向上する
・社内の活性化や優秀な人材獲得につながる

それでは、この2点について詳しく見ていきましょう。

■エンゲージメントが向上する

ビジョンミッションの浸透を目的に意識改革を行うことで、従業員が「自社で働く意義」に納得感を持つことができます。

その結果、業務に対するモチベーションが上がり組織エンゲージメントの向上を測ることが可能です。また働き方を目的に意識改革をした場合は、業務環境の改善による組織への定着率を上げることができるでしょう。

■社内の活性化や優秀な人材獲得につながる

意識改革を行うことで、残業が少ないなど働きやすい社内環境を作ることが可能です。この働きやすさをアピールすることで、さらに優秀な人材獲得につなげることができます。

また、仕事に熱心に取り組む土壌も作れますので、社員同士のコミュニケーションの活発となり、社内の活性化にも繋がります。

従業員の意識改革のポイント3選

画像3

従業員の意識改革を行う際のポイントを下記の3つのポイントをご紹介します。

・組織全体で進める
・するべきことを明確にする
・押し付けたり無理やりに行わない

まずは、この3点について解説します。

■ポイント1:組織全体で進める

従業員の意識改革を行う際に気を付けたいのが組織全体で取り組むことです。一部の人だけが張り切って意識改革のための行動をしても改革は進まず、浸透しません。

ルール作りや改革の準備・運営などは経営者や人事担当などが行いますが、改革のための取り組みは組織全体で進めることがポイントと言えます。

■ポイント2:するべきことを明確にする

「従業員の意識改革をする」と決めても、具体的に何をするのかを決めて行動をしなければ成果は得られません。そのために以下のような点を具体的に検討し、意識改革の目的を明確にしましょう。

・目的の明確化
・課題分析
・具体策の検討

例えば、従業員の長時間労働に対する意識を改革したいのであれば、「従業員の残業をゼロにする」といった目標を掲げ、業務の中で不要な時間を削ったり、専門のシステムを導入して業務の効率を図ったりします。そのうえで徐々に、「残業は基本的にはしない」という認識を従業員に持ってもらうことが可能です。

■ポイント3:押し付けたり無理矢理に行わない

従業員の意識改革は無理に行っても実現できません。従業員に無理に押し付けるのは、かえって逆効果になるので避けましょう。一方的にルールを作り、従業員に押し付けてしまうと意識改革はうまくいかないでしょう。

企業側と従業員がしっかりと話し合って納得できる形で意識改革を進めることが大切です。

従業員の意識改革の課題

画像4

従業員の意識改革には例えば以下のような課題もあります。

・浸透するまでに時間がかかる
・社員のモチベーションが下がるケースもある

それでは、この2点について詳しく見ていきましょう。

■浸透するまでに時間がかかる

意識改革は、短期間でできるものではないので、まず取り組みまでに時間がかかります。それに加えて、取り組みが浸透するのにもそれなりに時間がかかります。

長期的に見ると必要なプロセスですが、短期で結果を求めるのであれば、意識改革は不向きな方法だといえます。

■社員のモチベーションが下がる場合も

意識改革が強制になったり、意識改革の内容がよくないとむしろ社員のモチベーションを下げることになるかもしれません。

意識改革の効果を得るためには、従業員にも納得と目的意識、意欲を持ってもらい、自発的に意識改革に参加してもらうことが重要です。

意識改革の進め方を誤ると、社員のモチベーションが下がることにもつながりかねないということを認識しておきましょう。

従業員の意識改革に取り組んでみよう!

この記事では、従業員の意識改革について解説しました。従業員の意識改革はすぐに達成できるものではなく、成果が出るまで時間がかかります。しかし、その分効果も高く、社員のエンゲージメント向上などが期待できます。

意識改革の具体的な方法はこちらの記事で取り上げています。

NPO法人クロスフィールズでは、社会課題の現場と企業で働く人をつなぎ、課題解決とリーダー育成を目指しています。

新しい取り組みの数々や、その裏にある一人ひとりの物語についても公式noteやホームページでご紹介しています。興味のある方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。


社会課題の現場と企業で働く人をつなぎ、課題解決とリーダー育成を目指すNPO法人クロスフィールズの公式noteです。新しい取り組みの数々や、その裏にある一人ひとりの物語をお届けします。