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大手電機メーカーから転職しクロスフィールズで蒔く「可能性の種」

CROSS FIELDS

  「世界中の団体と”社会をよくしていこう”という合言葉でつながっているクロスフィールズには、たくさんの可能性を感じています」

こう語るのは、大手総合電機メーカーを経て加入した花井です。クロスフィールズでの海外出張を経験して得た気づきや、リーダーに抜擢された新規事業への想いを語りました。

花井一太郎:大学院で国際開発学を専攻したのち、東芝に就職 。
国内法人営業のほか中高一貫校の寮の”お世話役”として出向経験も。三菱電機にて海外事業企画を経験した後、2022年4月にプロジェクトマネージャーとしてクロスフィールズへ加入

中高生の”お世話役”を経験、社会人10年目でNPOへ

小学5年生のときにオーストラリアで過ごした経験もあり、幼少期から海外への関心がありました。進路を考える頃には、将来は国際協力分野に携わりたいと思い、大学院で国際開発学を専攻。国連機関でインターンもしていました。

ただ自分と海外との距離が近くなるほど「日本人として、どう世界に貢献できるか」という考えが強くなり、日本のものづくりで社会貢献をすべく新卒で電機メーカーに就職。国内向けの営業を担当していました。入社4年目のころに社内研修に選抜され、中高一貫校へ1年にわたり出向することに。会社では決して得られない経験ができると思って参加したのですが、この経験が自分にとって一つの転機となりました。

出向先の学校は全寮制の男子校で、僕は中高生の”お世話役”として住み込みで働いていました。相手は思春期の男子。手こずったことは何度もありましたが、生徒一人一人の成長に伴走した本当に濃い1年でしたね。こうして彼らと過ごすなか、「自分は一人ひとりに寄り添って、個人の可能性を拓くことに取り組みたい」という気持ちが芽生えたんです。

その後もしばらくは企業で勤務していましたが、社会人10年目の節目で「やりたいことに挑戦しよう」と転職を決意。人の可能性を拓くことと、元々関心のあった国内外の社会課題解決に携われることからクロスフィールズへの加入を決めました。

インド出張で見つけた世界中のネットワーク

クロスフィールズで最初に驚いたのは、あだ名で呼び合う文化です。笑 
僕もさっそく「はなちゃん」などと愛称で呼んでもらえて、なんだか嬉しかったです。

あとは意見だけでなく、感情も聞かれること。「はなちゃんはどう感じたの?」と問われるのはよくあって、最初は戸惑ったくらい。でもこうして本音で話し合えるから、メンバーそれぞれの仕事への想いがわかるし、率直に考えを伝えられる環境だと感じています。

いま担当している事業は留職や社会課題体感フィールドスタディなど。そのひとつ、留職では新興国への出張も多く、毎回新たな気付きがあります。
今年はカンボジアとインドを訪問する機会がありました。

インドには10年ぶりに訪問しました。物凄く発展するビジネスエリアに驚いていると、横にはスラム街があってストリートチルドレンもいる。
「10年経っても、貧富の差は解消されないのか……」と思わずにはいられませんでした。

インドではローカルなエリアも訪問した

でもそのあと、クロスフィールズと協働する団体を訪問してこの気持ちはがらりと変わりました。ムンバイでは障がい者雇用を促進する団体や、子どもの栄養問題に取り組む団体を訪問しました。各団体のリーダーからここ数年の取り組みや生まれてきた変化を聞いていくうちに「彼らの行動一つ一つが、社会を確実に良くしている」と実感したんです。

クロスフィールズは世界中に存在する彼らのような団体と「社会をよくしていこう」という合言葉でつながっている気がします。このネットワークを活かせば世界中の社会課題解決を加速できるし、自分もその一助になりたい。インド出張を終える頃には、そんな気持ちになっていました。

リーダーとして教育関連の新規事業も担当

最近では、2022年12月からスタートする高校生向けプログラム
CROSS BRIDGE(クロスブリッジ)”の事業リーダーも担当しています。

これは日本各地の高校生30名が世界の社会課題とつながり、仲間と一緒に学びを深めていくプログラムです。男子校の寮での経験もあり以前から教育分野への関心を団体メンバーに伝えたり、小学生向けプログラムに手を挙げたりしたので、クロスブリッジのリーダーに抜擢されて驚くと共にとてもワクワクしています。

このワクワクの源泉には、前職の出向先の中高一貫校で1年間を共にした高校生からの言葉があります。大学生になった彼らと久々に会ったとき「高校時代は反抗していたけど、今は花井さんが言っていたことがわかってきた」と言ってもらえて。あのとき僕が巻いた種を一人ひとりが育んでくれた気がして、すごく嬉しかったんですよね。

教育って即効性があるのではなく、一人ひとりが芽を出す土壌を育むものだと思っています。だからクロスブリッジでの僕らの役割は、何かを教えるのではなく、土壌を耕すこと。参加する高校生にはプログラムで様々な人や風景と出会い、「面白い」「もっと知りたい」など新たな自分を見つけてほしいです。そして数年後に「あのプログラムの経験は、自分にとってこんな意味があったのかな」と何かにつながるといいなと思います。

世の中の”型”をなくし、人の可能性を拓きたい

「人の可能性を拓きたい」という想いの裏側には、自分を型にはめたり、相手にラベルを貼ったりする世の中を変えたい強い気持ちがあります。

人間って可能性に満ちあふれていると思うんです。だから多くの人が新しい世界に飛び込み、いろんな出会いを通じて「自分はこんな可能性もあるんだ」と発見してもらいたいし、そういった機会を提供していきたいです。

自分の可能性を切り拓くことは、僕自身も大切にしています。今はコーチングの勉強をしたり、趣味のお酒を極めようと利酒師の資格を取得したり。「面白そう」というアンテナを大切にして働いています。

こうして僕がワクワクしながら仕事に取り組めば、より多くの人が社会課題解決という切り口でキャリアを考えてくれるのではないか、とも思っています。

「社会課題解決=NPOがやるもの」という型がなくなり、仕事として社会課題解決に取り組むことが当たり前の世の中にしたい。そのためにもまず、僕らが楽しみながらかっこよく働くことが大切だと思うので、これからもワクワクする気持ちを大切にしていきたいです。

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