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社会課題と私のリーダーシップ

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社会課題の解決に挑むリーダーから刺激を受け、自分のリーダーシップを見つけるストーリーを集めました。
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#社会課題解決

企業経営者がソーシャルセクターに経営参画。”ボード越境”が生んだ変化とは?

クロスフィールズは2023年より、役員レベルの人材交流をセクター間で加速させるボード越境イニシアティブを開始しています。2023年の活動としては、ビジネスセクターの役員層によるソーシャルセクターへの経営参画の動きの後押しを行いました。 本イニシアティブでは2023年5月に「ボードマッチイベント」を開催し、ビジネスセクターの経験や知識と、ソーシャルセクターが必要としているニーズのマッチングを実施。大企業やスタートアップの経営者15人と、受け入れ側としてNPOなど5団体が参加し

NECの役職者がルワンダで体感した「社会課題の現場に越境する価値」

NECのシニアディレクター吉尾理さんは、2019年にルワンダで実施したプログラム「Social Innovation Mission(以下、SIM)」に参加しました。これは日本の大企業、スタートアップ、NPO等の役職者層が1週間にわたり社会課題の現場を体感し、これからのビジネスのあり方と自身の志を見つめ直していくものです。 ビジネスを通じて社会課題が解決されている様子をルワンダで目の当たりにし、自身の考え方が大きく変わったという吉尾さん。プログラム後は他の社員にも社会課題

全国の高校生がオンラインで社会課題に触れてキャリアを考える!クロスブリッジ第一期レポート

クロスフィールズは2022年12⽉から2月まで⾼校⽣向けプログラム「グローバルキャリア探究キャンパス “CROSS BRIDGE”(クロスブリッジ)」の第一期を開講しました。これは全国の⾼校⽣がオンラインで国際的な社会課題と接点を持ち、その解決に取り組むロールモデルとの出会いから、⾃⾝のキャリアの可能性を広げていくものです。 東北から沖縄まで27名の⾼校⽣が参加した今回のクロスブリッジ。どんな2ヶ月になったのか、その様子をお伝えします! *現在クロスブリッジは第二期の参加

女川町で「まちのうれしいをつくるシゴト」実現へ―社会課題解決ワークショップ参加者が新規事業立ち上げに挑む

日立システムズは2022年4月より社員3名が宮城県・女川町に移住し、地域課題を深く理解したうえで地域と一緒に解決をめざすプロジェクト(以下、女川プロジェクト)を始動しています。 この女川プロジェクトのリーダー・畑田さんは、2020年に長野県・小布施町を舞台とした社会課題解決ワークショップ※に参加しました。ワークショップで体感した「現地の声を聞くことと、自分の意思を持って事業を創り上げる大切さ」が今に活きている、という畑田さん。ワークショップでの経験が女川プロジェクト立ち上げ