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社会課題と私のリーダーシップ

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社会課題の解決に挑むリーダーから刺激を受け、自分のリーダーシップを見つけるストーリーを集めました。
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記事一覧

NECの役職者がルワンダで体感した「社会課題の現場に越境する価値」

NECのシニアディレクター吉尾理さんは、2019年にルワンダで実施したプログラム「Social Innovation Mission(以下、SIM)」に参加しました。これは日本の大企業、スタートアップ、NPO等の役職者層が1週間にわたり社会課題の現場を体感し、これからのビジネスのあり方と自身の志を見つめ直していくものです。   ビジネスを通じて社会課題が解決されている様子をルワンダで目の当たりにし、自身の考え方が大きく変わったという吉尾さん。プログラム後は他の社員にも社会課題

全国の高校生がオンラインで社会課題に触れてキャリアを考える!クロスブリッジ第一期レポート

クロスフィールズは2022年12⽉から2月まで⾼校⽣向けプログラム「グローバルキャリア探究キャンパス “CROSS BRIDGE”(クロスブリッジ)」の第一期を開講しました。これは全国の⾼校⽣がオンラインで国際的な社会課題と接点を持ち、その解決に取り組むロールモデルとの出会いから、⾃⾝のキャリアの可能性を広げていくものです。 東北から沖縄まで27名の⾼校⽣が参加した今回のクロスブリッジ。どんな2ヶ月になったのか、その様子をお伝えします! *現在クロスブリッジは第二期の参加

留職と海外型フィールドスタディをきっかけに見つけた海外進出のチャンス

衛星データとAIを活用して農業の課題解決に取り組むベンチャー企業・Sagriの代表、坪井さんは留職と2回のSocial Innovation Mission(以下、SIM)に参加しました。 「留職とSIMの参加、どちらも海外進出のきっかけになった」と話す坪井さん。プログラムでの学びとその後の事業の変化について、SIMを担当し、その後も坪井さんに伴走した田熊が深掘りしていきました。 留職でインドへ。海外進出の可能性を実感――まず、留職に参加したきっかけと活動内容について教え

三井物産の社員・約4000名が「共感VR」を体験―サステナビリティへの理解は深まったのか?

三井物産(株)では、社員向けにサステナビリティに対する意識浸透プログラムを展開しています。その一環として、クロスフィールズの共感VRを活用したプログラムを実施。原料のサプライチェーンをテーマとした内容で、同社の単体社員を中⼼に国内外で4,000⼈以上が受講しました。(共感VRとはVR/360度映像などを用いて社会課題の現場を疑似体験する機会を提供し、社会課題の自分事化を促進するプログラムです) 受講者から「現地の映像を見ながらチームメンバーと感想を共有することで、より課題へ

全世界の社員が同時に越境─日本・インドネシアのリーダーと対話し磨くグローバルリーダーシップ

オムロン(株)では全世界の社員を対象とした、選抜型の次期経営層向けリーダー研修を実施しています。その一環で2022年9月から11月に、オンライン型・社会課題体感フィールドスタディを実施しました。同社が本プログラムを実施するのは昨年に続いて2回目です。 目的は参加者がグローバルな社会課題を体感して視点を広げること、そして個人のビジョン・ミッションを見つけ、それが企業理念とどう共鳴するかを考え、グローバルリーダーとして社会課題解決に向けた行動を起こせるようになることです。 

住友商事の社員が原生林で見つけた「自分らしいリーダーシップ」

2022年7月、住友商事の社員が「社会課題体感フィールドスタディ」に参加しました。参加者は入社10〜15年目にあたる次世代リーダー層の21名です。各事業部やコーポレート部門から参加しました。 社会課題体感フィールドスタディとは、国内外の社会課題の現場を「体感」し、困難な課題に立ち向かうリーダーの活動と志から刺激を受ける数日間のプログラム。今回は、オンラインでの事前セッションと、岡山県西粟倉村での現地セッションの二部構成です。 西粟倉村で自身のやりたいことを実現しているリー

留職から3年―受け入れ側になって感じる「留職の価値」

食用コオロギの生産・販売に取り組む(株)エコロギー代表・葦苅さんは2019年に学生留職(*)に参加し、2021年には逆に留職者を受け入れる立場になりました。 エコロギーは2017年に創業。当時は大学院生だった葦苅さんが、昆虫食の普及で食糧問題と環境問題の解決をめざして事業をスタートしました。葦苅さんは2019年に学生留職に参加し、カンボジアで活動。その後もエコロギーは事業拡大を続け、2021年に今度は留職者を迎える立場となり、同年6月から翌年2月までの9ヶ月にわたって損保ジ

女川町で「まちのうれしいをつくるシゴト」実現へ―社会課題解決ワークショップ参加者が新規事業立ち上げに挑む

日立システムズは2022年4月より社員3名が宮城県・女川町に移住し、地域課題を深く理解したうえで地域と一緒に解決をめざすプロジェクト(以下、女川プロジェクト)を始動しています。 この女川プロジェクトのリーダー・畑田さんは、2020年に長野県・小布施町を舞台とした社会課題解決ワークショップ※に参加しました。ワークショップで体感した「現地の声を聞くことと、自分の意思を持って事業を創り上げる大切さ」が今に活きている、という畑田さん。ワークショップでの経験が女川プロジェクト立ち上げ

オンラインで「個のリーダーシップ」は育める?参加者が語る変化とは

クロスフィールズが展開している「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」は、社会課題に取り組む国内外の組織とオンラインでつながり、対話によって内省を深めるプログラムです。 参加者はライブ映像で社会課題の現場を見て、当事者や現地のリーダーとの対話を行いながら、課題への理解を深めていきます。そこで受けた刺激を他の参加者と振り返り、組織のあり方や自分自身の志について見つめ直していくというものです。 2020年6月にプログラムの提供を開始し、これまで9社より310名が参加。

つくば市の職員がカンボジアを「体感」ー街の未来につながる3ヶ月

今回お伝えするのは、カンボジアを舞台に実施したオンライン海外研修*です。参加したのはつくば市役所の職員7名。現地の人々と対話し、自分自身を見つめ直していきます。(*本プログラムは「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」の枠組みで実施) 日々の業務に精一杯だった彼ら・彼女らは、3ヶ月にわたり「理想のつくば市」を本気で描き、実現に向けて走り出しています。その背景にあるのはカンボジアの人々から受けた刺激でした。7名はどんな経験をし、変化していったのでしょうか。  プログ

東京から長野県・小布施町にリモート越境!全力で教育課題に取り組む3ヶ月

「社会課題解決ワークショップ」は、国内外を舞台に現地の困りごとを深く理解し、その解決に向けた事業アイデアを創出するプログラムです。今回は長野県・小布施町とオンラインでつながり「社会起点で事業を生み出すマインドを持った次世代リーダー」育成を目的に実施しました。 プログラム概要実施日時:2020年9月〜12月(3ヶ月) 参加者:(株)日立システムズより社員19名 現地団体:一般社団法人 小布施まちイノベーションHUB ワークショップの流れ参加者の関心に基づき「観光・行政・教育

インドの辺境で企業の役職者が見つけた「未来のビジネス」の形

2020年1月、クロスフィールズは「社会課題体感フィールドスタディ」をインドで実施しました。本プログラムは「留職」とは違い、企業の経営層・幹部向けのもの。「“会社・社会の変化”には、この層の意識改革が欠かせない」と事業を始め、5年間で28回延べ505人が参加しています。 海外での実施は2018年のインド、翌年のルワンダに続き、3度目。初回のインドは南部が中心でしたが、今回は北部のデリー近郊やヒンドゥー教の聖地バラナシが舞台です。 インドは堅調な経済成長を続けています。人口

福島県・南相馬を自宅から「体感」ー3.11被災地の人々との対話で見えたこと

こんにちは、広報担当の松本です。今回は先日開始した新規事業、「オンライン対話型 社会課題体感フィールドスタディ」についてレポートします。プログラムの舞台は南相馬。現地にて人材育成などに取り組む一般社団法人 あすびと福島さんご協力のもと、PwCコンサルティング合同会社さま向けに2日間かけて実施しました。 (写真は浪江町の請戸小学校) 実は私自身、今回の舞台である南相馬へは行ったことがなく、フィールドスタディの参加も初めてでした。「本当にオンラインで社会課題を体感するなんてでき