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社会課題と私のリーダーシップ

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社会課題の解決に挑むリーダーから刺激を受け、自分のリーダーシップを見つけるストーリーを集めました。
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記事一覧

住友商事の社員が原生林で見つけた「自分らしいリーダーシップ」

2022年7月、住友商事の社員が「社会課題体感フィールドスタディ」に参加しました。参加者は入社10〜15年目にあたる次世代リーダー層の21名です。各事業部やコーポレート部門から参加しました。 社会課題体感フィールドスタディとは、国内外の社会課題の現場を「体感」し、困難な課題に立ち向かうリーダーの活動と志から刺激を受ける数日間のプログラム。今回は、オンラインでの事前セッションと、岡山県西粟倉村での現地セッションの二部構成です。 西粟倉村で自身のやりたいことを実現しているリー

留職から3年―受け入れ側になって感じる「留職の価値」

食用コオロギの生産・販売に取り組む(株)エコロギー代表・葦苅さんは2019年に学生留職(*)に参加し、2021年には逆に留職者を受け入れる立場になりました。 エコロギーは2017年に創業。当時は大学院生だった葦苅さんが、昆虫食の普及で食糧問題と環境問題の解決をめざして事業をスタートしました。葦苅さんは2019年に学生留職に参加し、カンボジアで活動。その後もエコロギーは事業拡大を続け、2021年に今度は留職者を迎える立場となり、同年6月から翌年2月までの9ヶ月にわたって損保ジ

女川町で「まちのうれしいをつくるシゴト」実現へ―社会課題解決ワークショップ参加者が新規事業立ち上げに挑む

日立システムズは2022年4月より社員3名が宮城県・女川町に移住し、地域課題を深く理解したうえで地域と一緒に解決をめざすプロジェクト(以下、女川プロジェクト)を始動しています。 この女川プロジェクトのリーダー・畑田さんは、2020年に長野県・小布施町を舞台とした社会課題解決ワークショップ※に参加しました。ワークショップで体感した「現地の声を聞くことと、自分の意思を持って事業を創り上げる大切さ」が今に活きている、という畑田さん。ワークショップでの経験が女川プロジェクト立ち上げ

いま新興国に越境する価値?J-POWERの人事担当者とポストコロナのリーダー育成を語る!

社会がポストコロナ時代に移行し、海外渡航の規制緩和が進むなか、海外マーケットで活躍できる人材の育成を急務とする組織も多いのではないでしょうか。 今回は2022年10月に海外での留職プログラム実施を予定している電源開発(J-POWER)より、人事労務部の園田氏をお迎え。クロスフィールズ荒井と「いま改めて海外に越境する価値」について語りつつ、コロナ禍での制度設計やリスク面など海外派遣のリアルを伺いました。(本レポートは2022年7月6日に実施したセミナーを元に作成しています) 

実践者に聞くサステナビリティトランスフォーメーション(SX)への第一歩

2021年12月9日、サステナビリティトランスフォーメーション(以下、SX)をテーマにしたオンラインセミナーを開催しました。当日はサステナビリティ経営コンサルティングのクレアン代表・薗田氏とNTTサービスイノベーション総合研究所長・大野氏をお迎え。ESGやSDGsの認知によって広まるサステナビリティに企業がどう取り組むべきか、議論を深めました。 サステナビリティトランスフォーメーション(SX) とは? 最初にクロスフィールズ代表・小沼よりSXの概念と、この概念が生まれた背景

リモート環境のエンゲージメント施策とは?人事トップたちが語るカギ

「リモート環境でも社員のエンゲージメントを向上させるには、どうすればいいのか」。そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。今回は組織エンゲージメントについて先進的な取り組みを行うユニリーバ・ジャパン島田由香氏とPwC Japan沖依子氏をお迎えし、クロスフィールズ小沼が実践談などを伺いました。 3者が考える組織エンゲージメント施策のポイント 一般的にエンゲージメントは「組織と従業員の間で互いに信頼関係がある状態」と言われています。エンゲージメントが高い組織はチームワ

オンラインで「個のリーダーシップ」は育める?参加者が語る変化とは

クロスフィールズが展開している「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」は、社会課題に取り組む国内外の組織とオンラインでつながり、対話によって内省を深めるプログラムです。 参加者はライブ映像で社会課題の現場を見て、当事者や現地のリーダーとの対話を行いながら、課題への理解を深めていきます。そこで受けた刺激を他の参加者と振り返り、組織のあり方や自分自身の志について見つめ直していくというものです。 2020年6月にプログラムの提供を開始し、これまで9社より310名が参加。

八木洋介氏と考えた「オーセンティックリーダーシップ」

2021年10月1日、いま注目の「オーセンティックリーダーシップ」をテーマとしたオンラインセミナーを開催しました。ゲストに『戦略人事のビジョン』著者の八木洋介氏をお迎えし、クロスフィールズ小沼とテーマについて語りました。 リーダーシップの「3つのシフト」 最初にクロスフィールズ小沼が10年にわたり企業の人材育成に携わってきた視点から、企業のリーダー育成の現場で起こっている「求められるリーダー像の3つのSHIFT」についてお話しました。 小沼大地:青年海外協力隊、マッキンゼ

VUCA時代のリーダーとは? 「自律型人材」の育て方に迫る!

2021年5月28日、自律型人材とその育成に効果的とされる「越境学習」にフォーカスしたセミナーをオンラインで開催しました。ゲストに法政大学・石山氏をお迎えし、越境経験者のSOMPOホールディングス・熊田氏とクロスフィールズ久米澤を交えたクロストークを展開しました。  いまなぜ、自律型人材が必要なのか?はじめに石山氏より「自律型人材とその育て方」を伺いました。 石山恒貴氏:法政大学大学院政策創造研究科教授。NEC、GE等を経て現職。主な著書『越境的学習のメカニズム』『日本企

つくば市の職員がカンボジアを「体感」ー街の未来につながる3ヶ月

今回お伝えするのは、カンボジアを舞台に実施したオンライン海外研修*です。参加したのはつくば市役所の職員7名。現地の人々と対話し、自分自身を見つめ直していきます。(*本プログラムは「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」の枠組みで実施) 日々の業務に精一杯だった彼ら・彼女らは、3ヶ月にわたり「理想のつくば市」を本気で描き、実現に向けて走り出しています。その背景にあるのはカンボジアの人々から受けた刺激でした。7名はどんな経験をし、変化していったのでしょうか。  プログ

東京から長野県・小布施町にリモート越境!全力で教育課題に取り組む3ヶ月

「社会課題解決ワークショップ」は、国内外を舞台に現地の困りごとを深く理解し、その解決に向けた事業アイデアを創出するプログラムです。今回は長野県・小布施町とオンラインでつながり「社会起点で事業を生み出すマインドを持った次世代リーダー」育成を目的に実施しました。 プログラム概要実施日時:2020年9月〜12月(3ヶ月) 参加者:(株)日立システムズより社員19名 現地団体:一般社団法人 小布施まちイノベーションHUB ワークショップの流れ参加者の関心に基づき「観光・行政・教育

明日からできる組織変革の第一歩

組織の誰もが変革の必要性を感じているのに、なかなかその一歩を踏み出せない。そんな状況を打破するには、どのような変革ストーリーを描き、進めていくべきか。そのヒントを探るべく「One Panasonic」の仕掛け人であるONE JAPAN代表・濱松誠氏をゲストに迎え、チェンジウェーブ社とクロスフィールズで共催セミナーを開催。組織変革のアプローチについて、三者それぞれが経験談を交えて語り尽くしました!120名の方にご参加いただいた本セミナーの内容をダイジェストでお伝えします。 ス

ニューノーマル時代で変わるリーダーシップ育成とは?

不確実性が高まる時代で必要なリーダーシップとは何か。組織を変えるリーダーの育成に向け、人事部は何をすべきか−こんな問いを抱えている方も多いのではないでしょうか。 10/21(水)に実施したイベントでは、マーサージャパン(株)シニア・フェロー兼(株)CORESCO代表・古森剛氏の基調講演に加え、SOMPO ホールディングス(株)人事部の須藤翔太氏をお迎えし、パネルディスカッションを展開。40名以上の人事担当者が参加し活発な議論が行われました。 「今後のヒントとなる学びを得た

インドの辺境で企業の役職者が見つけた「未来のビジネス」の形

2020年1月、クロスフィールズは「社会課題体感フィールドスタディ」をインドで実施しました。本プログラムは「留職」とは違い、企業の経営層・幹部向けのもの。「“会社・社会の変化”には、この層の意識改革が欠かせない」と事業を始め、5年間で28回延べ505人が参加しています。 海外での実施は2018年のインド、翌年のルワンダに続き、3度目。初回のインドは南部が中心でしたが、今回は北部のデリー近郊やヒンドゥー教の聖地バラナシが舞台です。 インドは堅調な経済成長を続けています。人口