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社会課題と私のリーダーシップ

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社会課題の解決に挑むリーダーから刺激を受け、自分のリーダーシップを見つけるストーリーを集めました。
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#SDGs

オンラインで「個のリーダーシップ」は育める?参加者が語る変化とは

クロスフィールズが展開している「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」は、社会課題に取り組む国内外の組織とオンラインでつながり、対話によって内省を深めるプログラムです。 参加者はライブ映像で社会課題の現場を見て、当事者や現地のリーダーとの対話を行いながら、課題への理解を深めていきます。そこで受けた刺激を他の参加者と振り返り、組織のあり方や自分自身の志について見つめ直していくというものです。 2020年6月にプログラムの提供を開始し、これまで9社より310名が参加。

つくば市の職員がカンボジアを「体感」ー街の未来につながる3ヶ月

今回お伝えするのは、カンボジアを舞台に実施したオンライン海外研修*です。参加したのはつくば市役所の職員7名。現地の人々と対話し、自分自身を見つめ直していきます。(*本プログラムは「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」の枠組みで実施) 日々の業務に精一杯だった彼ら・彼女らは、3ヶ月にわたり「理想のつくば市」を本気で描き、実現に向けて走り出しています。その背景にあるのはカンボジアの人々から受けた刺激でした。7名はどんな経験をし、変化していったのでしょうか。  プログ

インドの辺境で企業の役職者が見つけた「未来のビジネス」の形

2020年1月、クロスフィールズは「社会課題体感フィールドスタディ」をインドで実施しました。本プログラムは「留職」とは違い、企業の経営層・幹部向けのもの。「“会社・社会の変化”には、この層の意識改革が欠かせない」と事業を始め、5年間で28回延べ505人が参加しています。 海外での実施は2018年のインド、翌年のルワンダに続き、3度目。初回のインドは南部が中心でしたが、今回は北部のデリー近郊やヒンドゥー教の聖地バラナシが舞台です。 インドは堅調な経済成長を続けています。人口