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社会課題と私のリーダーシップ

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社会課題の解決に挑むリーダーから刺激を受け、自分のリーダーシップを見つけるストーリーを集めました。
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#リーダーシップ

留職と海外型フィールドスタディをきっかけに見つけた海外進出のチャンス

衛星データとAIを活用して農業の課題解決に取り組むベンチャー企業・Sagriの代表、坪井さんは留職と2回のSocial Innovation Mission(以下、SIM)に参加しました。 「留職とSIMの参加、どちらも海外進出のきっかけになった」と話す坪井さん。プログラムでの学びとその後の事業の変化について、SIMを担当し、その後も坪井さんに伴走した田熊が深掘りしていきました。 留職でインドへ。海外進出の可能性を実感――まず、留職に参加したきっかけと活動内容について教え

全世界の社員が同時に越境─日本・インドネシアのリーダーと対話し磨くグローバルリーダーシップ

オムロン(株)では全世界の社員を対象とした、選抜型の次期経営層向けリーダー研修を実施しています。その一環で2022年9月から11月に、オンライン型・社会課題体感フィールドスタディを実施しました。同社が本プログラムを実施するのは昨年に続いて2回目です。 目的は参加者がグローバルな社会課題を体感して視点を広げること、そして個人のビジョン・ミッションを見つけ、それが企業理念とどう共鳴するかを考え、グローバルリーダーとして社会課題解決に向けた行動を起こせるようになることです。 

住友商事の社員が原生林で見つけた「自分らしいリーダーシップ」

2022年7月、住友商事の社員が「社会課題体感フィールドスタディ」に参加しました。参加者は入社10〜15年目にあたる次世代リーダー層の21名です。各事業部やコーポレート部門から参加しました。 社会課題体感フィールドスタディとは、国内外の社会課題の現場を「体感」し、困難な課題に立ち向かうリーダーの活動と志から刺激を受ける数日間のプログラム。今回は、オンラインでの事前セッションと、岡山県西粟倉村での現地セッションの二部構成です。 西粟倉村で自身のやりたいことを実現しているリー

女川町で「まちのうれしいをつくるシゴト」実現へ―社会課題解決ワークショップ参加者が新規事業立ち上げに挑む

日立システムズは2022年4月より社員3名が宮城県・女川町に移住し、地域課題を深く理解したうえで地域と一緒に解決をめざすプロジェクト(以下、女川プロジェクト)を始動しています。 この女川プロジェクトのリーダー・畑田さんは、2020年に長野県・小布施町を舞台とした社会課題解決ワークショップ※に参加しました。ワークショップで体感した「現地の声を聞くことと、自分の意思を持って事業を創り上げる大切さ」が今に活きている、という畑田さん。ワークショップでの経験が女川プロジェクト立ち上げ

オンラインで「個のリーダーシップ」は育める?参加者が語る変化とは

クロスフィールズが展開している「オンライン型 社会課題体感フィールドスタディ」は、社会課題に取り組む国内外の組織とオンラインでつながり、対話によって内省を深めるプログラムです。 参加者はライブ映像で社会課題の現場を見て、当事者や現地のリーダーとの対話を行いながら、課題への理解を深めていきます。そこで受けた刺激を他の参加者と振り返り、組織のあり方や自分自身の志について見つめ直していくというものです。 2020年6月にプログラムの提供を開始し、これまで9社より310名が参加。