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クロスフィールズの舞台裏

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スタッフインタビューや内部の取り組みをお伝えしています。
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#スタッフインタビュー

NPO転職してどうだった?同期3名にインタビュー!

外資系コンサルや大手メーカーなど、様々な経験をもつメンバーが活躍するクロスフィールズ。今回は異なる業界から2021年5月に加入した同期3名より、転職のきっかけや業務のやりがい、自身の成長などざっくばらんに話してもらいました! 異なるセクターからNPOに飛び込んだ理由――それぞれクロスフィールズに転職した理由を教えてください  鈴木:もともと国際協力に興味があり、前職で人材育成にも携わっていた経験からクロスフィールズの「人材育成×国際協力」というアプローチにピンときて応募し

「きっかけ」から人と組織を変えるークロスフィールズで挑む組織開発の形

社会課題体感フィールドスタディをメインで担当する山崎は、「組織に”変化の兆し”を生み出せることにワクワクする」と話します。 全く考えていなかったというNPOへの転職理由や、働くなかで感じるやりがいについて聞いてみました。 「組織を変えたい」とクロスフィールズへクロスフィールズに加入したきっかけは、「組織を変えること」に取り組みたかったからです。そのきっかけは人事系のコンサル会社での出向経験でした。2年ほど様々な企業の組織ビジョン・ミッション策定や社内浸透、組織風土づくりに

クロスフィールズ職員がカタリバに「留職」してみたら

クロスフィールズは2020年6月から12月まで、スタッフ1名を認定NPO法人カタリバに派遣しました。「留職」を手がけるクロスフィールズが自ら留職者を派遣するのは初の試みです。出向の形で「留職」し、大きく成長して帰ってきた藤原は、カタリバでどんな経験をしたのでしょうか。 藤原未怜:前職の民間IT会社では医療分野を担当。「社会課題の解決に向けて行動できる人を増やしたい」という動機から、2019年12月にプロジェクトマネージャーとしてクロスフィールズに入団。 教育の現場にどっぷ

コロナ禍を乗り越え、手探りで見つけたクロスフィールズ広報のミッション

多様なバックグラウンドを持つメンバーから構成されるクロスフィールズ。今回はその魅力を発信する広報・松本をご紹介します。 社会課題解決に関心を持ったきっかけや、未経験からスタートした広報業務について聞きました。(聞き手:広報・佐藤) 新卒で目にした「世界の歪み」が原体験に学生時代は国際協力にはあまり関心がなかったものの、海外には興味があったので卒業後は専門商社に入社しました。転機となったのは1年目、出張先のマレーシアでのこと。人生初の新興国でしたが、そこで物乞いをするストリ

クロスフィールズの働き方って?フレックスやリモートワークの活用術を聞いてみた!

持続的に社会インパクトを創出するため、クロスフィールズは一人ひとりのメンバーが働きやすい環境づくりに取り組んでいます。その施策の一つとしてフレックス制度※とリモートワークを導入し、多くのメンバーが活用しています。今回はメンバーの久保と原科(はらしな)から、どのように制度を活用しているのかを聞いてみました! ラジオパーソナリティに子育て‥‥それぞれの活用法ーーまず、お二人はフレックスをどのように活用していますか? 久保:去年は月2回、平日昼間にラジオ番組のパーソナリティをや

インターンから初の新卒加入!2年半のクロスフィールズ生活を振り返る

 クロスフィールズは23年4月に団体として初の新卒採用を行いました。加入したのは、約2年半のインターンで共感VR事業などを担当した渡辺です。 今回は渡辺からインターンに参加したきっかけや働くなかでの学び、プロジェクトマネージャーとして今後の意気込みを聞きました!  新型コロナで突然帰国、クロスフィールズでインターンへもともと国際協力NGOで働く家族の影響で、幼い頃から「世界で困っている人のために働きたい」と思っていました。大学卒業後は青年海外協力隊としてボリビアで活動しつ

頼り合えるチームでベストを生むークロスフィールズで目指す多様性

国際協力NGOを経て加入し、現在は事業統括ディレクターを務める原田は「クロスフィールズは異なる価値観を認め合い、それをエネルギーにして前進する組織」だといいます。留職やフィールドスタディの現場で得た刺激や、ディレクターとして目指しているチームのあり方について語りました。 ビジネスの持つ力を社会課題の現場に国際協力に興味を持ったのは小学生の時でした。ドキュメンタリー番組や青年海外協力隊OBの方の話を聞いて、「こんな世界もあるんだな。自分も地球の裏側で誰かの役に立ちたいな」と思

大手電機メーカーから転職しクロスフィールズで蒔く「可能性の種」

  「世界中の団体と”社会をよくしていこう”という合言葉でつながっているクロスフィールズには、たくさんの可能性を感じています」 こう語るのは、大手総合電機メーカーを経て加入した花井です。クロスフィールズでの海外出張を経験して得た気づきや、リーダーに抜擢された新規事業への想いを語りました。 中高生の”お世話役”を経験、社会人10年目でNPOへ小学5年生のときにオーストラリアで過ごした経験もあり、幼少期から海外への関心がありました。進路を考える頃には、将来は国際協力分野に携わ

CFメンバーが先生に?!子ども向けオンライン授業で気づく教育の可能性

クロスフィールズは2022年8月、ベネッセが実施するオンライン対話型レッスン「みらいキャンパス」にて、社会課題を身近に感じてもらう全4回の授業を小学校1~2年生に行いました。団体としても初めての試みのなか、「先生」として試行錯誤しながら授業を一から作り上げたメンバーの田中、花井、渡辺の3名が、今回の取り組みで得た気づきや印象的だったことを語り合いました。(聞き手:広報・佐藤) 子どもと世界をつなぐきっかけづくり、有志で初挑戦――はじめに、今回の授業について教えてください。

NPOと企業をつなぐ役割とは?担当が語る「共感」の大切さ

クロスフィールズは留職やフィールドスタディ事業を通じて、これまで約50社と協働してきました。そのなかで新しい企業とのパートナーシップ構築を担当しているのが原科(はらしな)です。自身の役割は「ビジョン達成に向けた仲間づくり」だといいます。 プログラムの営業ではなく「仲間づくり」が自分の仕事である、というのはどういう意味でしょうか? 原科は「パートナー企業がクロスフィールズに共感したうえで協働することで、社会へのインパクトを生み出せる」と語ります。 転職のきっかけはネパール

外資系戦略ファームのコンサルタントがNPOに転職して感じるやりがい

「クロスフィールズでは一人ひとりの変化を生み出し、社会を変える手応えを得られる。これが大きなやりがいです」 こう話すのは外資系戦略ファームから加入した田熊です。クロスフィールズで様々な事業に携わるなか、自身の視野の広がりや成長を実感していると語りました。 戦略ファームのコンサルタントからNPO職員へ大学時代はラクロス部のトレーナーとして、プレーヤーの力を引き出す役割を担っていました。いまの仕事での役割と似ていますね。 大学院では食と健康の研究に没頭。就職に向けて「本当に

大企業からNPOへーそこで感じる「レールのない面白さ」

「決められたレールがなく、目指すゴールを自分たちで作ることから仕事が始まるのがクロスフィールズ」と語る渕上。大手印刷会社から転職してきました。 渕上拓美:前職の大手印刷会社ではグローバル部門の営業担当として、タイで新規拠点の立ち上げなどを経験。2021年5月にクロスフィールズ加入し、現在は共感VR事業をメインに担当。 直感でNPOに飛び込んだ新卒で入った印刷会社では総合商社への出向や4年間のタイ駐在を経験しました。やりがいはありましたが、自分は大企業で働き続け、決められた

外資系ITからNPOへー待っていたチャンスの連続

「クロスフィールズは自分のやりたいことを実現できる場所」 こう語るのはプロジェクトマネージャーの藤原です。 外資系IT企業からクロスフィールズに飛び込んで約2年、これまで自身のミッションである「社会課題に関心を持つ人を増やす」ことに取り組み続けています。 藤原未怜:外資系IT企業でコンサルタントとして活動したのち、2019年12月にクロスフィールズに加入。2020年6月〜12月には認定NPO法人カタリバへの出向を経験し、現在は「共感VR」事業をメインに担当。 挑戦する

「意識低い系」の自分がNPOでVRに取り組んでいる理由

「NPOって意識高い系の集まりだと思っていた」 こう話すのは、共感VRチームリーダーの高橋です。 プラントエンジニアを経て転職したクロスフィールズでは、テクノロジーを使って社会課題の解決に取り組んでいます。 高橋智也:学生時代は国立研究機関のインターンとして高速流体力学を研究。卒業後、エンジニアリング会社にてミャンマー等で発電プラントの建設プロジェクトを担当。2018年にクロスフィールズへ加入し、現在は共感VR事業リーダーを務める プラントエンジニアからNPOに転職し