企業人事の目線から考える越境の価値とは?留職導入・中外製薬インタビュー
中外製薬(株)では2023年より留職プログラム(新興国派遣)を導入し、社員2名を派遣しました。今回は同社上席執行役員の矢野さんとプロジェクト・ライフサイクルマネジメントユニット人事担当マネジャーの小嶋さんより、同社の人財戦略における越境プログラムの位置付けや、これから求められる人財などについて伺いました。(以下、敬称略)
世界のトップイノベーター企業を目指した人財育成施策――はじめに、貴社の人財育成戦略について教えていただけますか?
矢野:当社は「TOP I 2030」と