CROSS FIELDS

「社会課題が解決され続ける世界」をめざすNPO法人クロスフィールズの公式noteです。新しい取り組みの数々や、その裏にある一人ひとりの物語をお届けします。https://crossfields.jp/

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マガジン

  • クロスフィールズの舞台裏

    30本

    スタッフインタビューや内部の取り組みをお伝えしています。

  • 【人事部の方向け】留職プログラムに関する記事

    7本

    留職参加者や導入企業の事務局インタビュー、派遣先団体の記事をまとめています。

  • 【留職に関心がある方向け】留職プログラムに関する記事

    7本

    これから留職に行く方や、社内公募などで応募に迷っている方向けに留職レポートをまとめています。

  • 【人事部の方向け】社会課題体感フィールドスタディに関する記事

    5本

    フィールドスタディ参加者や事務局のインタビュー記事をまとめています。

  • イベントレポート

    18本

    クロスフィールズが開催したイベントの内容をまとめています。

記事一覧

留職やフィールドスタディで協働!共感の価値を共に広めた10年の旅路

PwCコンサルティングの社員が2年にわたりNPOに出向。クロスセクターでの社会課題を加速

PwCコンサルティングが本気で社会課題解決に取り組む理由とは?社会課題の原体験から生まれた組織変革に迫る!

総合人材サービス会社からNPOへ。挑戦に伴走しながら将来の自分に近づく日々

大企業からNPOに転職して4年。異なる視点で社会課題に取り組む面白さ

留職とインパクトマネジメントで見つけた自信とクロスフィールズの価値

無力感、伴走者……越境学習に重要なものとは?石山恒貴氏 ×中外製薬・矢野氏〜プログラム参加者3,000名突破記念イベントレポート・後編〜

社会課題への越境が与えるインパクトに迫る!石山恒貴氏×中外製薬・矢野氏〜プログラム参加3,000名突破記念イベントレポート・前編〜

ベンチャー企業からNPOへ。国内外の社会課題の現場で広がった視野と自身の可能性

つなぐを超える価値創出を。Co-Create事業推進マネージャーが語るクロスフィールズの新たな挑戦

ベトナムの社会的企業に聞くクロスフィールズとの協働を通じた団体の変化

留職先で社長の右腕に!ウガンダの社会課題と向き合い見つけたリーダーシップと志

留職で部下はどう変化した?留職者と上長の対談インタビュー(後編)

留職で部下はどう変化した?留職者と上長の対談インタビュー(前編)

「マテリアリティ」とは何?意味や企業事例をまとめて紹介!

レバノンにシエラレオネ……ドコモ社員が社会課題の現場で出会った世界と拓けた視野

留職やフィールドスタディで協働!共感の価値を共に広めた10年の旅路

インドを拠点とする社会的企業のDrishteeは、これまで留職プログラムの受け入れや海外型の社会課題体感フィールドスタディにて10年以上、クロスフィールズと協働してきました。今回はDrishteeの共同創設者であるスワプナさんを迎え、協働のきっかけやプログラムを通じて生まれた変化などを伺いました! 留職が団体活動を加速させると確信し、2013年より協働――Drishteeについて教えてください。 Drihsteeは2000年に創業し、従業員数は約250名の組織です。農村地

PwCコンサルティングの社員が2年にわたりNPOに出向。クロスセクターでの社会課題を加速

PwCコンサルティング合同会社は、2017年に社会課題体感フィールドスタディ(以下、フィールドスタディ)への参加を皮切りに、様々な形でクロスフィールズと社会課題の解決に向けた連携を行ってきました。2024年にはクロスフィールズが同社より2名の出向者を受け入れるなど、ビジネスとソーシャルの連携は新たなフェーズに入っています。(前編の記事はこちら) 後編では同社から2名の社員が2年にわたりクロスフィールズに出向した背景や今後の展望について、常務執行役パートナー チーフ・インパク

PwCコンサルティングが本気で社会課題解決に取り組む理由とは?社会課題の原体験から生まれた組織変革に迫る!

PwCコンサルティング合同会社は、2017年に社会課題体感フィールドスタディ(以下、フィールドスタディ)への参加を皮切りに、様々な形でクロスフィールズと社会課題の解決に向けた連携を行ってきました。2024年にはクロスフィールズが同社より2名の出向者を受け入れるなど、ビジネスとソーシャルの連携は新たなフェーズに入っています。 今回は同社の常務執行役パートナー チーフ・インパクト・オフィサー(以下、CIMO)の宮城隆之氏と、クロスフィールズ代表・小沼がビジネスセクターとソーシャ

総合人材サービス会社からNPOへ。挑戦に伴走しながら将来の自分に近づく日々

2024年にクロスフィールズへ加入し、現在は主に留職プログラムを担当するプロジェクトマネージャーの柴谷は、「留職の目指す人材育成と現地貢献は正解がないから面白い」と話します。 クロスフィールズに転職した経緯からオンボーディング体制、働くなかで感じるやりがいなど聞いてみました! "ワクワク"に従ってクロスフィールズへ ――前職の業務とクロスフィールズに加入した理由を教えてください。 学生時代から「社会貢献につながる仕事をしたい」という気持ちがあり、特に「人」に関わる仕事に

大企業からNPOに転職して4年。異なる視点で社会課題に取り組む面白さ

大手印刷会社から転職し、留職/孤独・孤立対策事業でリーダーを務める渕上は、クロスフィールズでは様々なレンズで「社会課題」を見て、企業のリソースを使った社会課題の解決に取り組めると語ります。 転職のきっかけから、いま感じてるやりがいや自身の変化など聞いてみました! 最前線で難易度の高い社会課題の解決に取り組みたい ――クロスフィールズに転職したきっかけを教えてください。 クロスフィールズには2021年に加入しました。前職は大手印刷会社で、総合商社への出向や4年間のタイ駐在

留職とインパクトマネジメントで見つけた自信とクロスフィールズの価値

 留職やインパクトマネジメントなどを担当する鈴木は、「クロスフィールズでは様々な業務を通じて自分の頭でしっかり考え、相手に伝え、意思決定を重ねていく経験を積むことができる」と話します。プロジェクトマネージャーとして、また自身の成長について聞いてみました! 転職の決め手は「留職者の成長なくして、現地貢献なし」 ――クロスフィールズに加入したきっかけを教えてください 前職の公的機関では5年ほど勤務していました。アジア太平洋地域で文化遺産保護に取り組む人材の研修・育成を実施する

無力感、伴走者……越境学習に重要なものとは?石山恒貴氏 ×中外製薬・矢野氏〜プログラム参加者3,000名突破記念イベントレポート・後編〜

クロスフィールズは2024年10月30日にプログラム参加者3,000名突破を記念したイベント「社会課題の現場への"越境"が組織と社会に与えるインパクトに迫る」を開催しました。 後編では2023年より留職プログラム(以下、留職)を導入している中外製薬株式会社 上席執行役員の矢野さんにご登壇いただき、同社の人材育成戦略や留職を取り入れた背景などについて、石山さんも交えて伺いました。 (前編はこちらよりご覧ください) 導入してわかった留職の効果と人事施策の工夫矢野:留職を導入し

社会課題への越境が与えるインパクトに迫る!石山恒貴氏×中外製薬・矢野氏〜プログラム参加3,000名突破記念イベントレポート・前編〜

クロスフィールズは2024年10月30日にプログラム参加者3,000名突破を記念したイベント「社会課題の現場への"越境"が組織と社会に与えるインパクトに迫る」を開催しました。 当日は法政大学大学院 政策創造研究科の石山恒貴さんと、昨年度より企業の経営施策の一環として「留職プログラム」を導入いただいている中外製薬 株式会社 上席執行役員 人事・ESG推進統括の矢野嘉行さんをゲストにお迎え。社会課題の現場への越境がビジネスパーソンに生み出す変化と、それがもたらす組織・社会へのイ

ベンチャー企業からNPOへ。国内外の社会課題の現場で広がった視野と自身の可能性

社会課題体感フィールドスタディをはじめ、様々なクロスフィールズの事業に携わる岡﨑は、「日本企業や新興国のNPOなど多様なステークホルダーと働くなかで、いろんな視点で物事を考えて働けるようになった」といいます。 そんな岡﨑から、プロジェクトマネージャーのやりがいや働くなかで感じる自身の変化について聞いてみました! ベンチャー企業からNPOに飛び込む――クロスフィールズに加入したきっかけを教えてください。 前職では遊休不動産の活用に取り組むベンチャー企業で、主にゲストハウス

つなぐを超える価値創出を。Co-Create事業推進マネージャーが語るクロスフィールズの新たな挑戦

クロスフィールズは2022年より「課題の現場にリソースを届け、ともに解決策をつくる」をミッションの1つに掲げ、その実現に向けてCo-Create領域が立ち上がり、そこでの挑戦がスタートしています。2024年には孤独・孤立対策事業が開始し、国内外での取り組みを行っています。   今回はCo-Create領域・事業推進マネージャーの西川紗祐未より、Co-Create領域が生まれた背景や現在の活動について深堀りました! Co-Create領域と孤独・孤立対策事業の誕生の背景 ――

ベトナムの社会的企業に聞くクロスフィールズとの協働を通じた団体の変化

ベトナムの社会的企業・Tohe(トーへー)は、アートを通じて障がいのある子供たちに表現の機会を提供しています。 2016年以来、これまで5名の留職者を受け入れ、留職以外でもコロナ禍のオンラインによるプロジェクトや交換留職プログラムなど、多くの事業でクロスフィールズと協働してきました。   今回はToheのメンバーより、クロスフィールズとの協働を通じて生まれた変化などを伺いました!聞き手はインターンのクレイネスです。 経験やスキル、新しい視点…留職者が派遣先にもたらすもの―

留職先で社長の右腕に!ウガンダの社会課題と向き合い見つけたリーダーシップと志

損保ジャパンの明石さんは、RICCI EVERYDAY(以下、RICCI)に留職しました。RICCIは、ウガンダ等の⼥性や元子ども兵など社会的に疎外された女性たちが作るライフスタイル商品を日本で販売しています。明石さんはWebマーケティングの領域の最高執行責任者(COO)を担当。ウガンダ渡航などを通じて新たな価値観に出会った留職の9ヶ月間を振り返り、自身の変化や成長について語ってもらいました! 異なる環境にCOOとして加入。目まぐるしい日々が待っていた――留職に参加したきっ

留職で部下はどう変化した?留職者と上長の対談インタビュー(後編)

(株)クボタは2023年より留職を導入し、これまで3名が参加しました。今回はカンボジアに留職した吉岡さんと上長の能登さんより、留職に参加した理由や送り出し側の心境とリアル、今後のキャリアなどを伺いました! *本記事は前後編です。前編は以下よりご覧ください。 留職を通じて生まれた個人と組織の変化 ――留職を経て仕事への向き合い方にどのような変化がありましたか? 吉岡:相手に熱意を伝えることへの意識が強くなりました。留職では熱意を持って「ミッション・ビジョン・バリューの変革

留職で部下はどう変化した?留職者と上長の対談インタビュー(前編)

(株)クボタは2023年より留職を導入し、これまで3名が参加しました。 今回はカンボジアに留職した吉岡さんと上長の能登さんより、留職に参加した理由や送り出し側の心境とリアル、今後のキャリアなどを伺いました! 「留職は自分のためにある!」直感で応募――留職に参加したきっかけを教えてください。 吉岡:公募を見た瞬間、「留職プログラムは自分のためにあるのでは?」と思ったほど、私が求めている経験が得られそうだったからです。 もともと大学時代から国際的な社会課題に関心がありました

「マテリアリティ」とは何?意味や企業事例をまとめて紹介!

近年、企業のサステナビリティレポートや事業戦略のなかでマテリアリティという言葉がよく使われています。しかし実際にマテリアリティとは何か、どのように事業に取り入れるか、ご存知ない方も多いのではないでしょうか?今回の記事ではマテリアリティとは何かを解説したうえで、マテリアリティが求められる理由、マテリアリティの特定方法、実際の企業による取り組み事例などもお伝えします。 マテリアリティとはマテリアリティの定義 マテリアリティ(Materiality)とは、企業のサステナビリティ

レバノンにシエラレオネ……ドコモ社員が社会課題の現場で出会った世界と拓けた視野

NTTドコモの張(ちゃん)さんは、2023年に留職(国内派遣)に参加し、NPO法人 アクセプト・インターナショナルにて1年にわたり活動しました。 テロや紛争のない世界の実現に向けて活動する国際NGOでレバノンやシエラレオネ等にも出張し、社会課題の現場を目の当たりにした張さん。「留職を通じて人として成長し、視野が広がった」と話します。 「人」に向き合いたいと国際NGOへ留職――留職に参加したきっかけを教えてください 留職に参加したのは入社10年目の時でした。「何か新しい挑戦