留職から3年―受け入れ側になって感じる「留職の価値」
食用コオロギの生産・販売に取り組む(株)エコロギー代表・葦苅さんは2019年に学生留職(*)に参加し、2021年には逆に留職者を受け入れる立場になりました。
エコロギーは2017年に創業。当時は大学院生だった葦苅さんが、昆虫食の普及で食糧問題と環境問題の解決をめざして事業をスタートしました。葦苅さんは2019年に学生留職に参加し、カンボジアで活動。その後もエコロギーは事業拡大を続け、2021年に今度は留職者を迎える立場となり、同年6月から翌年2月までの9ヶ月にわたって損保ジ